【ブログ第7回目】その頭痛、梅雨のせい?季節の変わり目に気をつけたい片頭痛対策
その頭痛、梅雨のせい?季節の変わり目に気をつけたい片頭痛対策
気温が安定し始める5月の終わり、少しずつ湿度を感じるようになってくると、「そろそろ梅雨かな?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
6月のように気圧や気温の変化が激しい季節は、片頭痛を引き起こしやすい時期です。
○なぜ6月は片頭痛が増えるの?
1.気圧の変化
梅雨の時期は低気圧の日が多くなります。気圧が下がると血管が拡張し、それが神経を刺激して片頭痛を引き起こすとされています。
2.湿度の上昇
高湿度は自律神経に影響を与えると言われており、片頭痛の誘因となることがあります。
3.冷房との温度差
外は蒸し暑くても、室内は冷房で冷えすぎていることがあります。温度差も身体へのストレスとなり、片頭痛の原因になります。
4.生活リズムの乱れ
梅雨時期は気分が落ち込みがちになり、睡眠の質が低下することも。これも片頭痛を悪化させる要因です。
○今からでもできる、6月の片頭痛予防法は?
- 気圧変化をチェック
頭痛アプリや天気予報で気圧の変化を確認し、片頭痛が起こりそうな日は無理をしないように心がけましょう。
- 室内の温度・湿度管理
冷房は設定温度を高め(26~28℃)にし、除湿機や除湿モードを活用して湿度調整を。体が冷えすぎないように羽織物も準備しておくと安心です。
- 水分をこまめにとる
湿気が多くても、汗をかきやすい時期です。水分不足は片頭痛の誘因となるため、こまめな水分補給を。
- 質の良い睡眠を確保する
夜はスマホやパソコンの使用を控え、ゆったりとした入浴でリラックスしましょう。睡眠不足や寝すぎも片頭痛の原因になります。
○痛みが強いときは無理をせず、医師に相談しましょう!
市販薬で効果がないような強い痛みや、頻繁に起こる片頭痛でお悩みの場合は、早めに相談してください。